ムッシュ米津の家庭料理
海老と菜の花のリゾット
"今日の具は、海老と菜の花ですが、
ハム、グリーンピース、キノコなど、
お好きなものでトライして下さい。"
美味しいリゾットを作りましょう。
基本は米1に対して、水分4の割合です。
ふだんのお米で良いのですが、無洗米を使用した方が
より簡単に出来ます。
肝心なのは、食べるタイミングです。
何かおつまみとおしゃべりで待っていて頂き、
リゾットが出来上がったら、すぐに召し上がって下さい。
今日の具は、海老と菜の花ですが、ハム、グリーンピース、
キノコなど、お好きなものでトライして下さい。
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"*海老と菜の花のリゾット "
材料 2人前 |
米 |
200cc |
固形チキンブイヨン |
1個 |
水 |
800cc |
玉葱 |
75g |
サラダ油/font> |
|
オリーブ油 |
大匙2杯 |
冷凍無頭海老(15gのもの) |
12匹 |
菜の花 |
半パック(200g) |
バター |
30g |
すり卸したパルムザンチーズ |
50g |
☆ 作り方
- 先ずは下拵えです
米を洗ってざるにあけ、充分に水気を切ります。
(無洗米ならそのままで結構です)
- 菜の花は、まわりの葉を取り除き、2〜3cmに
切って塩茹でにし、冷水にとって青さをとめ、
ざるにあけて水を切ります。
- 海老を煮ます
鍋に水200ccと、塩5g、砂糖10g入れて沸騰した
ところに、背わたを取った海老を入れます。
箸でかき混ぜ、再沸騰したら火を弱め1分煮て
火を止めます。
- 海老を取り出し、乾かない様にラップで
おおって冷まし、殻をむいておきます。
- リゾットを作ります
水800tに、固形チキンブイヨン1個を入れて
煮溶かします。
- 玉葱を粗みじん切りにし、オリーブオイルと共に
鍋に入れて炒め、その後米を加えて更に炒めます。
米に水気があると鍋の底や、縁にくっつくので、
さらさらになるまで乾かしましょう。
- 米に油がしみ込むまで4〜5分は弱火で炒めて下さい。
- リゾットの炊き込みです
まずブイヨンを400cc入れ、煮上がったら、
やや弱火で軽く煮立てながら、ときどきしゃもじで
混ぜて、約10分間煮ます。蓋はしません。
- 残りのブイヨンの内、300ccを足し煮続けます。
5分程して、米の硬さを確かめ、まだ硬い様なら、
残りのブイヨンを加え、更にかき混ぜながら5分程
煮ます。
ここが肝心です。米の硬さは貴方のお好みです。
やや硬い目で鍋を火からおろします。
何故なら、火からおろしても米は煮え続けるのです。
丁度良いくらいで火からおろすと、盛りつけて
食べるときには、炊き過ぎになります。
最後に海老、菜の花を入れます。
- 終始、蓋はしません。
火があまり弱すぎて煮立ちが止まってもいけません。
米のしんがなくなり、でもまだ硬いかなっていう
ところがポイントです。
炊く時間は、初め煮上がってから約20分くらいを
出来上がりの目安として下さい。
- 鍋を火からおろし、すり卸しチーズを加え、次に
バターを小切りにして混ぜ、塩味を確かめます。
- 最後に加えるバタ−とチーズは味付けですから、
お好みで増減して下さい。
* 覚えて下さいね、米1に対して、ブイヨン4が基本形です。
菜の花の代わりにグリーンアスパラガスでも良いでしょう。
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*ご飯好きな私 だから太るんでしょうか
炊きたての白いご飯に美味しい漬け物、
塩だけまぶしたおにぎり、そしてかやくご飯、
寒い時には雑炊もいいですね。
こんな私がイタリアを旅行した時出会ったのが
リゾットでした。
イカスミの入った、真っ黒なものもありました。
心に残る旅の思い出の味です。
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文・写真(イメージ写真)提供:ひかりのくに株式会社
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